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  1. 2014 (28)

InfluxDB を引き続き触ってみるぜよ(Grafana とか使ってみる)

InfluxDB fluentd よくわからん

Posted on Apr 20


kibana のようなダッシュボード

人はなぜか kibana のようなダッシュボードが好きである。普段は「マネジメントコンソールからポチポチするのはかったりー」と嘆きながら AWS CLI なんかバシバシ書いている DevOps な人も kibana のような黒い画面に折れ線グラフがバババーって表示されているダッシュボードは大好きなはず…

ということで Grafana をちょっとだけ触ってみるのと Tasseo というダッシュボードもあるようなのでそちらも触ってみる。


Grafana の存在

はじめに

kibanafork して作られた Grafana というダッシュボードが InfluxDB を標準でサポートしているので触ってみる。

インストール

は簡単。以下からダウンロードする。

ダウンロードして Web サーバーの DocumentRoot に展開するだけ。

設定

以下等を参考にさせて頂いて config.js を修正する。

以下のように修正した。

--- config.sample.js    2014-04-20 13:12:19.116976452 +0900
+++ config.js   2014-04-20 19:42:50.471148947 +0900
@@ -21,8 +21,8 @@
      * Basic authentication requires special HTTP headers to be configured
      * in nginx or apache for cross origin domain sharing to work (CORS).
      * Check install documentation on github
-     */
     graphiteUrl: "http://"+window.location.hostname+":8080",
+     */

     /**
      * Multiple graphite servers? Comment out graphiteUrl and replace with
@@ -33,6 +33,17 @@
      *  }
      */

+
+    datasources: {
+      influx: {
+        default: true,
+        type: 'influxdb',
+        url: "http://"+window.location.hostname+":8086/db/hogehuga",
+        username: 'root',
+        password: 'root',
+      }
+    },
+
     default_route: '/dashboard/file/default.json',

     /**

InfluxDB へのデータ登録

InfluxDB へのデータ登録は以下のように HTTP API で登録してみる。

#!/bin/bash

T=`ruby -e 'puts Time.now.to_i * 1000'`
V=`echo $RANDOM`
cat << EOT > data
[
  {
    "name": "ahoaho",
    "columns": ["time", "value"],
    "points": [
      [$T, $V]
    ]
  }
]
EOT
curl -v --dump-header - -X POST 'http://localhost:8086/db/hogehuga/series?u=root&p=root' -d @data

やっぱりレスポンスボディに何かしらの情報が欲しいところだが上記のスクリプトを何度か叩く。実行後にInfluxDB のダッシュボードにて…

上記のように select * from ahoaho というようなクエリを投げると一応グラフ化してくれる。まあ、これでも悪くないけど。

Grafana での可視化

セットアップした Grafana でも InfluxDB に登録したデータを見てみる。

上図の通り操作することで InfluxDB に登録したデータをグラフとして表示してくれる。

おおって感じ。


Tasseo ってのもなうでヤングっぽい

Tasseo というなんと呼んでいいのか解らないダッシュボードも InfluxDB をバックエンドとして利用出来るようなのでちょっとだけ触ってみた。

セットアップ

ざっくり以下のような感じ。

git clone https://github.com/obfuscurity/tasseo.git
cd tasseo
bundle install
cd dashboards
cat << EOT > hoge.js
var metrics =
[
  {
    target: "value",
    series: "ahoaho"
  }
];
export INFLUXDB_URL=http://${your_host}:8086/db/hogehuga
export INFLUXDB_AUTH=root:root
foreman start

確認

foreman start を実行してブラウザで http://${your_host}:5000 にアクセスすると以下のような超シンプルページが表示される。

hoge にアクセスしてみると…

上記のように InfluxDB から ahoahovalue を取得してシンプルなグラフとして表示している。ああ、かなりシンプル。


ということで

  • もう遅いので寝ます
  • 見た感じあきらかに用途が異なりそうなので GrafanaTasseo を比較するつもりはありません
  • InfluxDB と各種ダッシュボードとの連携は試せたけど今のところは Grafana が良さそう

2014 かっぱのほげふが