Posted on May 8
トライアルを申し込んでいた、はてな謹製の監視ツール mackerel
のベータ版がリリースされたとのことで早速試してみた。
ちなみに以下のような環境で試してみた。
EC2
インスタンス(CentOS i6.5
)Docker
コンテナ(CentOS 6.4
)Docker
コンテナ(Debian Wheezy
)とりあえずインプレッション等…
Sensu
等と同じエージェント型の監視ツール5
分も掛からないHosts
にホストが登録されてたとりあえずスクリーンショットをば…
気づいた事など。
RPM
と deb
パッケージ、そして実行形式のバイナリが配布されているAPI
キーを設定してサービスを起動するだけInstall the Agent
を見ながらインストールすればホント簡単以下の項目が監視対象となっている。
load
memory
disk
interface
以下のようにユーザー定義の監視項目も追加出来るようだ。
基本的に API
キー以外の設定は不要のようだが、設定ファイル(/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf
)は下記の通り。
# pidfile = "/var/run/mackerel-agent.pid"
# root = "/var/lib/mackerel-agent"
# verbose = false
# Configuration for Sensu Plugins
# Sensu checks (ref. http://sensuapp.org/docs/0.12/adding_a_check)
# Currently, metric type command can be used
# [sensu.checks.vmstat]
# command = "ruby /etc/sensu/plugins/system/vmstat-metrics.rb"
# type = "metric"
# [sensu.checks.curl]
# command = "ruby /etc/sensu/plugins/http/metrics-curl.rb"
# type = "metric"
Sensu
の文字列がチラッと…これはユーザー定義のメトリクスを Sensu
プラグインの互換フォーマットで送ることが出来るらしい。ほうほう。ちなみに Sensu
プラグイン互換のフォーマットって以下のような感じ。
absinthe.local.load_avg.one 0.89 1365270842
absinthe.local.load_avg.five 1.01 1365270842
absinthe.local.load_avg.fifteen 1.06 1365270842
みんな大好き Sensu
の Metrics
プラグインが使えるというのは嬉しいかも。
API
も実装されていて、現時点(v0
)では以下のようなことが出来るようだ。
ホスト一覧は以下のように取得出来る。
curl -s -H "X-Api-Key:your_api_key" https://mackerel.io/api/v0/hosts.json
また、ホストの情報は以下のように取得出来る。
curl -s -H "X-Api-Key:your_api_key" https://mackerel.io/api/v0/hosts/${hostid}
X-Api-Key
は必須。${hostid}
はダッシュボードからは確認することが出来ないようなので、ホスト一覧から確認するか、エージェントログに記録されているようなので確認する。尚、レスポンスは JSON
で返ってくるのでレスポンスは Jq
等でよしなに。
以下はホスト情報のレスポンス。(一部)
触っていきたいと思う。
2014 かっぱのほげふが