Posted on May 9
タイトル通り、とあるプロジェクトに密かに導入を進めていた Sensu
の導入を諦めて、とりあえず CloudWatch
で当面は凌ぐことにしたので言い訳代わりのメモ。
なぜ Sensu
の導入を諦めたか。以下の理由が挙げられる。
AWS
環境ということで CloudWatch
もあるということで、導入を諦めたのは Sensu
がどうこうではなくて自分の進め方や時間的な制約によるものである。機会があれば、改めて Sensu
は導入したいと考えているが、まずは CloudWatch
で進めることにした。
CloudWatch
について各種情報へのリンクを掲載。既に公式ドキュメントやスライド、実際に利用されている方のメモなど充実している。
以下の資料は必読。
以下のような特徴を持つ。
以下はカスタムメトリクスについて書かれた資料の一部。
独自のメトリクスを API
を介して CloudWatch
で監視することも出来る。
例えば、CloudWatch
単体の場合、通常のサーバーリソース監視で取得出来るような…
等が取得出来ない。そこで、API
ツールと組み合わせて独自のスクリプトでこれらを監視することが出来る。
以下は Amazon
が公式に配布している CloudWatch
カスタムメトリクス用スクリプト。
上記のサイトを見ると以下の項目が取得出来るとのこと。
尚、上記のスクリプトは Perl
で書かれている。
今回、Amazon
の公式スクリプトを使うことも検討したが、今後のメンテナンスや Load Average
や HTTP
のステータス監視をまとめて監視したかったので簡単な bash
スクリプトを各種サイトを参考にこさえることにした。
CloudWatch のクライアントツールをダウンロードして展開。
wget http://ec2-downloads.s3.amazonaws.com/CloudWatch-2010-08-01.zip
unzip CloudWatch-2010-08-01.zip
CloudWatch のクライアントツールを /opt/aws 以下に移動。
sudo cp CloudWatch-1.0.20.0 /opt/aws/
sudo ln -nsf /opt/aws/CloudWatch-1.0.20.0 /opt/aws/CloudWatch
credential ファイルを修正する。
cd /opt/aws/
sudo cp credential-file-path.template /opt/aws/CloudWatch/credentials
/opt/aws/CloudWatch/credentials
を修正する。
AWSAccessKeyId=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
AWSSecretKey=yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy
以下の通り。
今回はこちらで紹介されていたスクリプトを利用させて頂きつつ(有難うございました!)少し修正を加えた。
今後の予定としては…
bash
スクリプトの拡張Alarm
の設定API
ツールの詳細な調査をやる。
2014 かっぱのほげふが